青森県風間浦産 活あんこう 青森県風間浦産 活あんこう

鮟鱇漁シーズンの終わり

前回の投稿から大分経過してしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

3月で鮟鱇シーズンが終わりましたが、外出自粛による魚価の低迷や地球温暖化に伴う海洋環境の変化など、漁業を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いています。

令和2年の鮟鱇漁を振り返ってみると、面白いデーターを見つけたのでここで皆様に紹介したいと思います。

太平洋、日本海、津軽海峡、陸奥湾と4つの海に囲まれている青森県では、多種多様な魚種が水揚げされ、水産業は重要な産業の一つです。

青森県では、水産業振興の基礎資料として青森県海面漁業に関する調査を実施し、県内各地で水揚げされる魚介類を月ごとに集計したものを毎年4月に公表しています。

この調査では、魚種別に漁獲量が記載されているので、令和2年青森県海面漁業に関する調査結果書を見ていると面白い数字を発見しました。

なんと、令和2年度の青森県内における鮟鱇漁獲数量第1位は風間浦村でした!

令和2年に青森県全体で523tの鮟鱇が漁獲されましたが、そのうちの26%は風間浦鮟鱇漁師さんの手で漁獲されたものになります。

鮟鱇漁師さん達は3月末で鮟鱇漁シーズンが終わりましたが、春から秋にかけてスルメイカ漁や海藻類の採取など、忙しい日々は続きます。

今年の冬も鮟鱇が豊漁でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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