4月18日(木)、午前5時30分に蛇浦漁港を出港する漁師さんの船に乗せてもらいました。
鮟鱇漁が終了した漁師さんは、ヤリイカ漁に変わります。
海は穏やかで天候も良く、風も微風でした♪(船酔いしませんでした(笑))
蛇浦漁港から約10分程度で漁場に到着!水深7~8メートルの場所に「底建網」という網を仕掛け、ヤリイカを狙います。
鮟鱇は、刺し網または空縄釣りでしたね!
以前、仕掛けた底建網を船の進行方向の左側から手繰り寄せます。
海藻などが多く、ヤリイカは1杯しか入っていませんでした。
次に、船の進行方向の右側の網を手繰り寄せます。
網を手繰り寄せていたところ、網に何かが・・・
漁師さんに話を聞いたところ、ヤリイカの卵だそうです。
1回目に網を手繰り寄せた時より、重量感があるように見えます!!!
手繰り寄せた網に、タモを入れてすくい上げるとヤリイカが入っていました!
網から上げられ、ヤリイカやタナゴなど魚種ごとに手際よく分別されます。勢いよく墨を吐き出しているヤリイカもいて新鮮だと感じました。
使用した網は、同じ場所に戻します。また、海の状況を判断して網上げに行くそうです。漁港に戻る際、カモメも一緒に付いてきました。水揚げされたものを狙っているようです(笑)。
漁港に戻りヤリイカは、氷入りの発砲スチロールに綺麗に並べられ出荷されます。
3月上旬から6月上旬くらいまでヤリイカが採れるそうです。今年は、水温の関係で漁獲量が厳しいようです。これから、たくさん採れることを祈っています。
今が旬のヤリイカは、刺身や煮付けにすると美味しいと漁師さんが言っていました♪是非、旬のヤリイカ食べたいですね!!!
鮟鱇漁師からヤリイカ漁師!